こんにちは、KAOです。
皆さんは食育と聞いて何を思いますか?
大変そう?難しい?やりたいけど何をしていいのか分からない。
我が家は息子が七カ月頃から食育を始めました。
実は食育ってそんなに難しい事ではないのです。
食育とは
色々な体験、経験を通して食に関する知識を育てる。
また、自分で食を選択する力をつけてあげる事です。
食育って何をしたらいいの?難しいのか?
では何をしたらいいのか。
体験や経験と聞くと一緒に料理をするのかな?と感じますが、小さい子どもだとなかなか料理
は出来ないし、一緒にやる保護者も大変です。
そんなに難しく考えないで、手で物を掴める様になれば家にある固めのお野菜を綺麗に洗って
持たせてあげて下さい。
小さい野菜や、歯茎で潰してしまうものは、誤飲の心配があるので避けてください。
必ず横にいて、子どもが不思議そうにお野菜を持つ姿を見てあげて下さいね。
そして、持っているお野菜の感触などを保護者が言葉にしてあげてください。
「冷たくて気持ちいいね」「ゴツゴツしているね」「まん丸だね」と、言葉が分からない子ど
もでも一生懸命にお野菜を感じて、話しかけられる言葉もきちんと受け取っています。
これも立派な食育です。
もう少し手先が器用になると、えんどう豆をさやから出すのを一緒にするのも楽しいです。
新聞紙を敷いて床で広々とやると子どももやりやすいと思います。
また、少しレベルが上がりますが手作り味噌も、大豆を潰す作業を子どもは楽しく喜んでやり
ます。
手作り塩麴もとても簡単で、毎日かき混ぜる作業を子どもにしてもらうのもいい食育ですね。
余談ですが、塩麴のレシピを載せておきますね。良ければ参考にしてください。
↓
材料
麹 200g
塩 200g
水 300㎖
作り方
麹の粒をほぐしておきます。そこへ、塩を入れて混ぜます(塩と麹を均一にする感じ)。そして、水を入れてしっかりと混ぜ、一週間ほど常温で置いておきます。一日一回は全体を混ぜてください。家は大きめのタッパに入れて、子どもが手で混ぜ感触を楽しんでいます。手で触るのが手間な場合長めの瓶に入れて振れば楽ちんです。子どもも喜んでしそうですね。一週間くらいで、麹の粒が柔らかく小さくなります。これで完成。あとは冷蔵庫で保管します。お料理で使う時に粒が気になり食べにくい場合はミキサーなどで潰してもOKです。我が家は潰しております。
少し意識すると、小さい子どもでも出来そうな作業がたくさんあります。その時お願いしたい
のはやはり声かけですね。
子どもが伝えられない思いを言葉にしてあげて下さい。
他には、買い物をしている時に興味を持ったお野菜や果物の名前を教えてあげたり、買った材
料を見て〇〇〇を作るね~と声をかけ、出来上がったお料理を見せてあげるのもいいですね。
小さいうちはこれで十分素敵な食育だと思います。
親子で楽しめる範囲でやっていきましょう♪
子どもがお話上手になり、言葉をよく理解できるようになれば、ますます出来る事が増えま
す。軽いお料理のお手伝い、お買い物で頼まれたお野菜を自分で見つける、食事中にお料理の
についてお話したり。
小学生にもなれば、化学調味料や添加物の事を一緒考えてみるのもオススメです。
買ってきた物に何が入っているのか。何の為に入っているのか。身体にどんな影響をもたらす
可能性があるのか。
そうやって自然と自分で自分の口にする物を選べるようになります。
しかし、添加物や化学調味料の知識はあった方がもちろんいいのですが、あまり神経質になり
過ぎない方がいいと感じます。
なぜなら、添加物や化学調味料を意識し過ぎるとコンビニやスーパーで買えるものがとても減
ります。気軽に口にすることも大切だと思うので、この添加物だけ避けようねとか、出来るだけ自炊をしようね、とか外で食べる時はこういうお店にしようね、こういう料理がいいかな?
と軽く基準をもつといいですね。
しかし、友達付き合いもあるでしょうし、そういう時は何でも美味しく食べるのが一番!!!
と我が家では教えています。
いつから
このように食育は手で物を掴める頃からドンドン出来る事が増えます。
時期はあまり気にせず、保護者の方がやってみよう、やりたい、子どもが興味を持ってるなと
感じた時にちょっとやってみるのがいいかと感じます。
あまり意気込みすぎないでね。
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